メール利用時の設定&注意。4つのポイント。
ファイルをすべて表示させる。〜拡張子の表示〜
ファイルの名前には、「○○.exe」「△△.txt」のように、 .(ドット)+3文字からなる「拡張子」というものがつけられています。この拡張子は、ファイルの種類を表すものです。例えば、 .exe はプログラムのこと、 .txt はテキストファイルのことです。
Windowsの初期設定では、ある種類のファイルの拡張子を表示しない設定になっています。また、通常ユーザが使わないけれど、システムが動くために必要なファイルやフォルダを「隠しファイル、隠しフォルダ」として、むやみに削除しないために表示しない設定にしています。しかし、コンピュータウイルスには、この設定を逆に利用してパソコンに侵入するものがあるのです。
これらの偽造ファイルを見つけ出すためにも、ファイルやフォルダはすべて表示させ、そして拡張子もきちんと表示する設定に変更しましょう。
ファイルをすべて表示させ、拡張子もきちんと表示させる。
1. フォルダーオプションを表示させます。
任意のフォルダを開き、メニューバーの「ツール」→「フォルダオプション」をクリック。
2. ファイルをすべて表示させ、拡張子もきちんと表示させる設定にします。「詳細設定」の以下の項目を設定し、OKをクリックします。
- 「ファイルとフォルダの表示」で「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェック。
- 「登録されている拡張子は表示しない」のチェックをはずす。