創造・安心・競争力 IPA 独立行政法人情報処理推進機構

サイトマップ | お問合せ | ENGLISH

IPA TOP > セキュリティセンターTOP > 個人の方 > これだけはやろう!セキュリティ対策 > パソコン購入直後のセキュリティ設定
 > 怪しいサイトからのダウンロードはしない〜インターネット利用時の心得〜
POINT 2インターネット利用時の設定。3つのポイント。

怪しいサイトからのダウンロードはしない
〜インターネット利用時の心得〜

インターネット利用時の設定。3つのポイント。

安易にプログラムをダウンロードすると・・・

インターネットで安易にプログラムをダウンロード(自分のパソコンに保存)し、インストール(実行)してしまうと、次のようなトラブルを招くことがあります。
●外部の第三者にコンピュータを操られる
●ハードディスク上のファイルが盗まれる/読まれる
●コンピュータウイルスに感染する
●ハードディスク内のデータが破壊される

便利なプログラムをダウンロードしたつもりが・・・

ホームページ(サイト)に掲載されているプログラムには、便利なプログラムに見せかけて実際は被害を与える悪意のあるプログラムが存在しています。 実行してしまうと、パソコンがどのように改変・破壊されたかわかりませんし、取り除く方法もわかりません。パソコンの中身をすべて消し(フォーマット)、OSからすべてインストールするしかなくなります。また、これらはコンピュータウイルスとは別物ですので、ウイルス対策ソフトでは検出されない可能性が高いのです。

プログラムのダウンロードは信頼できるサイトから!

このような悪意あるプログラムから身を守るためには、信頼できるサイト以外からプログラムをダウンロードしないよう、日ごろから心がけることが重要です。また、ダウンロードしたプログラムがウイルスに感染していないかを調べるために、実行する前に、必ずウイルス対策ソフトでウイルス検査をしましょう。
また、ホームページを閲覧するときには以下のことにも注意しましょう。
●不審に思われるホームページには近づかない
●クレジットカードなどの個人情報をむやみに入力しない

ダウンロード時に、警告メッセージが出た時には

ダウンロード時に、警告メッセージが出ることがあります。その時は以下のことに注意しましょう。

  • 警告を無視しない。入会規約などがあれば目を通す。
  • むやみに[OK]や[実行する]をクリックしない。
  • ウイルス対策ソフトなどでは検出できない場合もあるため、何も検知されなくても不用意にファイルを開かない。
  • ファイルの見た目に騙されない。

ウイルスやスパイウェアが埋め込まれる際の警告(2例)
ウイルスやスパイウェアが埋め込まれる際の警告(2例)