基礎9 ファイルの移動(コピー)
ファイルが溜まり制限を越えるとパソコンやスマフォの動きが悪くなったり デジカメの写真が撮れなくなる
不要なファイルを削除したり 別のメディアに移動する事が必要になる
また、大事なデータはバックアップとして別のメディアに保管して置く事が好ましい
ドライブ パソコンにつないでデータの読み出しや書き込みができる装置のこと。 ハードディスク(HDD)や SSD、光学ドライブや USBメモリーなど様々な種類があり、パソコンに接続すると「Cドライブ」「Dドライブ」といった名前で区別されます。
ハードディスク 比較的安価で大容量 回転部分があるので機械的劣化がある
USBケーブルやwi-fiでパソコンに接続
光学ドライブ CDーR(最大700MB) DVD-R(最大4.7GB片面1層 8.5GB片面2層) BD-R(最大1層25GB 2層50GB 3層100GB)
ディスクが正しく保存されている場合、ブルーレイディスクの寿命は10〜20年程度。DVDは5〜10年で、CDは20〜50年という記載があった
パソコンの光学ドライブで接続する USB接続の光学ドライブもある
SD(microSD)カード SD(〜2GB) SDHC(4〜32GB) SDXC(64GB〜) 容量以外にも書き込みスピードにも種類がある
フラッシュメモリを用いたもの 放電によるデータ劣化があり長期保存には適さない
パソコンの差し込み口やUSBカードリーダで接続する
USBメモリ USBには「1.0」「2.0」「3.0」「3.1」のように規格があり、「USB+数字」で表記される。規格は主に転送速度に影響
容量は1GBや2GB、4GBなど容量が少ないものから、128GB、256GB、512GBなど大容量のものまで 近年では1TBや2TBも
コンパクトで持ち運びに便利 それだけウイルスに留意が必要
SDカード同様フラシュメモリを用いたもの 長期保存には適さない
パソコンのUSBポートと接続する
クラウドストレージ インターネット上に提供されているストレージ 2023年現在無料で利用出来るものがある
GoogleDrive(15GB) AmazonDrive(5GB) OneDrive(5GB) Dropbox(2GB) MEGA(20GB) Box(10GB) Yahoo!ボックス(5GB)など
インターネットと接続したパソコンを通じて接続(スマフォからも可能)
0.準備:講習会の開始までに 右記事項の準備を終えてください やりかたがわからない人は指導を受けてください 1.自分のパソコンに教材を保存する(基礎講座を受講されていれば保存されている)
2.ミニ講習会基礎教材目次から基礎9教材のページを表示する
3.各自が準備したドライブをパソコンに接続 パソコンが認識している事を確認
途中入場された方は 講習終了後 にお願いします
1.用語の理解 1.講師の説明内容を隣りの人と話あう(約2分)  
こういう理解でいいのだよね など 理解出来た内容を話し合う
2.疑問があれば質疑を受ける
2.ファイル移動(コピー)の目的 1.ファイル移動(コピー)の目的は何だろう と 隣の人と話し合う(約2分)
2.どのような事が話し合われたか 順番に聞き ボードに書く 補足する事が無いか、支援者にも問い合わせる
3.いろいろな目的がある事を知り、自分で考える事が必要 
3.エクスプローラ フォルダーアイコンフォルダーアイコンwindowsアイコンwindowsアイコン

1.タスクバーのフォルダーアイコンをクリックする
 表示が無い人は 左下角のwindowsアイコン を 右クリックし エクスプローラを選ぶ
2.エクスプローラが表示される(OSによって画面が異なるが)上部にメニュー 左にツリー表示 右にツリーで選択した内容表示 となっている 
4.ドライブの確認と容量チェック 1.エクスプローラを開きドライブCを右クリック−プロパティを選択
2.使用領域 空き領域をノートに記録する
3.同様に他のドライブも計測する

・Cドライブの空き容量は15%以上確保が望ましい
5.移動(コピー)したいファイル(フォルダー)の容量チェック 1.移動(コピー)はフォルダー毎も可能 複数を選択する時はShift機能 またはctrl機能を活用する
2.選択した状態(色が変化したところにマウスを置き)右クリックしプロパティを選択する事で容量を測定出来る
3.移動(コピー)先に空き容量があるかチェック
6.移動(コピー)操作 1.基礎8のファイル操作と同様 移動は切り取りを行ってから貼り付け コピーはコピーを行ってから貼り付け

・ドラッグ操作も可能(同じドライブでは移動 異なるドライブではコピー である事に留意) 途中で外れどこに行ってしまったかわからなくなる可能性があるのでドラッグ操作は避けた方が好ましい
トライしよう 大事なデータは定期的にバックアップしよう 
フリーソフトFastCopyを使うと便利である